近年の暗号理論は、情報通信技術の進歩により用途が急速に拡大してきています。それに伴い、暗号方式の構築とその安全性評価には、従来にない数学理論が必要となっています。先進暗号数理デザイン室では、国内外の研究機関や産業界および政府機関との連携により、安全性が高く多様な機能を有する次世代暗号技術の数学的基盤の確立と発展に寄与するとともに、次世代暗号技術の設計と安全性評価を通じて国際標準への貢献を目指します。
新着情報
2024/10/31
11月20日(水)にIMI暗号学セミナーを開催します。(セミナーの詳細はこちら)
池松 泰彦 准教授、縫田 光司 教授らを含む共著論文が、国際会議 SecITC 2024 に採録決定しました。
2024/10/28
米国NISTによる耐量子計算機暗号標準化の追加公募において、池松 泰彦 准教授らが提出した電子署名方式QR-UOVが、第2ラウンドへ進む14候補の一つに選出されました。
(NISTによる発表ウェブページ)
2024/9/30
10月30日(水)にIMI暗号学セミナーを開催します。(セミナーの詳細はこちら)
2024年12月23日~12月24日に研究集会「第15回 暗号及び情報セキュリティと数学の相関ワークショップ(CRISMATH 2024)」を開催します。
(研究集会ウェブページはこちら)
2024/9/24
10月10日(木)にIMI暗号学セミナーを開催します。(セミナーの詳細はこちら)
2024/9/11
10月2日(水)にIMI暗号学セミナーを開催します。(セミナーの詳細はこちら)
2024/7/26
「特記事項」(プレスリリース)のページを更新(2件)しました。
2024/7/16
8月27日(火)にIMI暗号学セミナー2件を開催します。(セミナーの詳細はこちら:1件目、2件目)
2024/6/24
7月3日(水)にIMI暗号学セミナーを開催します。(セミナーの詳細はこちら)
2024/6/10
縫田 光司 教授らの共著論文が、論文誌 New Generation Computing に採録決定しました。
2024/6/1
先進暗号数理デザイン室メンバーとして池松 泰彦 准教授が着任(昇任)しました。
2024/5/20
縫田 光司 教授の単著論文が、論文誌 Discrete Mathematics Letters に採録決定しました。
2024/4/25
IMI共同利用による公開プログラム「産学連携と数理・暗号分野連携によるカードベース暗号の深化と新境地」(5月22日(水))が開催されます。
2024/4/5
縫田 光司 教授らの共著論文が、国際会議 FUN 2024 に採録決定しました。
2024/3/26
縫田 光司 教授らの共著論文が、国際会議 SAC 2024 に採録決定しました。
池松 泰彦 助教の主著論文が、国際会議 Fifth PQC Standardization Conference および国際会議 APKC 2024 に採録決定しました。
日本応用数理学会研究部会連合発表会(2024年3月開催)において、博士課程1年の吉住 崚さん(指導教員:縫田 光司 教授)を主著とする発表1件など、先進暗号数理デザイン室メンバーを著者に含む発表計2件(うち主著1件)を行いました。
日本数学会年会(2024年3月開催)において、先進暗号数理デザイン室メンバーを著者に含む発表計2件(うち単著1件)を行いました。
2024/3/1
縫田 光司 教授の下記執筆記事が雑誌『科学』(岩波書店)2024年3月号に掲載されました:縫田 光司、「乱数と暗号技術の安全性」(特集「現代暗号のキーワード」)、雑誌 『科学』(岩波書店)2024年3月号
なお、先進暗号数理デザイン室メンバーによる近年の他の主な執筆記事は以下の通りです。
縫田 光司、雑誌『数学セミナー』(日本評論社)「エレガントな解答をもとむ」欄出題(2022年6月号)および解説(2022年9月号)
縫田 光司、「群としてのコクセター群」(特集「有限群からその先へ」)、雑誌『数学セミナー』(日本評論社)2023年3月号
池松 泰彦、「多変数多項式暗号の最近の研究について」(特集「耐量子計算機暗号の最新動向」)、電子情報通信学会誌2023年11月号
2024/2/1
縫田 光司 教授らの共著論文が、国際会議 EUROCRYPT 2024 に採録決定しました。
2024/1/31
国内学会2024年暗号と情報セキュリティシンポジウム(SCIS 2024)において、博士課程1年の吉住 崚さん(指導教員:縫田 光司 教授)の主著論文1件など、先進暗号数理デザイン室メンバーを著者に含む論文計10件(うち、単著・主著4件)を発表しました。
「特記事項」(プレスリリース)のページを新設しました。
2023/12/12
縫田 光司 教授らの共著論文が、論文誌 Communications in Algebra に採録決定しました。
縫田 光司 教授の主著論文(レター)が、論文誌 IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences に採録決定しました。
2023/11/6
縫田 光司 教授が、国内学会コンピュータセキュリティシンポジウム2023(CSS 2023)キャンドルスターセッション(CSS×2.0)においてキャンドルスター3等星を受賞しました。
2023/10/26
2023年12月26日~12月27日に研究集会「第14回 暗号及び情報セキュリティと数学の相関ワークショップ(CRISMATH 2023)」を開催します。
(研究集会ウェブページはこちら)
2023/10/19
縫田 光司 教授らの共著論文が、国際会議 INDOCRYPT 2023 に採録決定しました。
2023/9/15
池松 泰彦 助教の主著論文が、論文誌 IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences に採録決定しました。
2023/9/8
縫田 光司 教授らの共著論文が、論文誌 IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences に採録決定しました。
2023/9/4
池松 泰彦 助教らの共著論文が、国際会議 IWSEC 2023 の Best Student Paper Award を受賞しました。(対象論文:Hiroki Furue, Yasuhiko Ikematsu, "A New Security Analysis Against MAYO and QR-UOV Using Rectangular MinRank Attack")
2023/8/22
池松 泰彦 助教の主著論文が、国際会議 WISA 2023 の Best Paper Award を受賞しました。(対象論文:Yasuhiko Ikematsu, Hyungrok Jo, Takanori Yasuda, "A security analysis on MQ-Sign")
2023/8/17
当研究室卒業生の中島 明さんが在学中に国内学会2023年暗号と情報セキュリティシンポジウム(SCIS 2023)で発表した論文がSCIS論文賞を受賞することが決定しました(授賞式は2024年1月の予定です)。(論文題目:「不定方程式暗号Giophantus+に対する準同型演算」)
2023/7/25
池松 泰彦 助教の主著論文が、国際会議 WISA 2023 に採録決定しました。
2023/7/18
縫田 光司 教授らの共著論文が、論文誌 Designs, Codes and Cryptography に採録決定しました。
池松 泰彦 助教らが、米国NISTによる耐量子計算機暗号標準化の追加公募に電子署名方式QR-UOVを提出しました。
2023/6/19
縫田 光司 教授らの共著論文が、論文誌 IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences に採録決定しました。
2023/6/7
縫田 光司 教授の単著論文と池松 泰彦 助教らの共著論文が、国際会議 IWSEC 2023 に採録決定しました。
2023/5/23
縫田 光司 教授らの共著論文が、国際会議 ITC 2023 に採録決定しました。
2023/4/5
2023年度から当研究室に、博士課程生1名、修士課程生1名(指導教員:縫田 光司 教授)が新たに加わりました。
縫田 光司 教授、および当研究室出身(昨年度の投稿時点で修士課程2年)の中島 明さんらの共著論文が、国際会議 ESORICS 2023 に採録決定しました。
2023/3/31
縫田 光司 教授らの共著論文が、論文誌 IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences に採録決定しました。
池松 泰彦 助教らの共著論文が、論文誌 IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences に採録決定しました。
2022年度は当研究室から、2名(指導教員:縫田 光司 教授)が修士課程を修了しました。
2023/1/30
縫田 光司 教授らの共著論文が、論文誌 Designs, Codes and Cryptography に採録決定しました。
国内学会2023年暗号と情報セキュリティシンポジウム(SCIS 2023)において、修士課程2年の中島 明さん、真島 侑斗さん(指導教員:縫田 光司 教授)の主著論文各1件など、先進暗号数理デザイン室メンバーを著者に含む論文計11件を発表しました。
2022/12/22
縫田 光司 教授らの共著論文が、国際会議 ACNS 2023、論文誌 IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences、および論文誌 IEEE Transactions on Dependable and Secure Computing に採録決定しました。
2022/10/28
国内学会コンピュータセキュリティシンポジウム2022(CSS 2022)において、修士課程2年の真島 侑斗さん(指導教員:縫田 光司 教授)の主著論文など、先進暗号数理デザイン室メンバーを著者に含む論文計3件を発表しました。
2022/10/11
池松 泰彦 助教らの共著論文が、第7回辻井重男セキュリティ論文賞 特別賞を受賞しました。(論文題目:"A New Variant of Unbalanced Oil and Vinegar Using Quotient Ring: QR-UOV")
2022/9/14
縫田 光司 教授らの共著論文が、国際会議 TCC 2022 および論文誌 IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences に採録決定しました。
縫田 光司 教授らの共著論文が、国際会議 IWSEC 2022 の Best Student Paper Award を受賞しました。(対象論文:Hirotomo Shinoki, Koji Nuida, "On Extension of Evaluation Algorithms in Keyed-Homomorphic Encryption")
池松 泰彦 助教らの共著論文が、国際会議 ProvSec 2022 に採録決定しました。
2022/8/25
池松 泰彦 助教の主著論文(招待論文、査読付き)が、論文誌 IET Information Security に採録決定しました。
縫田 光司 教授らの共著論文が、論文誌 IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences に採録決定しました。
池松 泰彦 助教らの共著論文が、国際会議 ISITA 2022 に採録決定しました。
2022/8/2
縫田 光司 教授らの共著論文が、国際会議 ISITA 2022 に採録決定しました。
2022/6/7
縫田 光司 教授らの共著論文が、国際会議 IWSEC 2022(2件)に採録決定しました。
2022/5/19
縫田 光司 教授らの共著論文が、論文誌 International Journal of Mathematics for Industry に採録決定しました。
2022/4/19
縫田 光司 教授らの共著論文が、国際会議 ACISP 2022 に採録決定しました。
2022/4/12
縫田 光司 教授らの共著論文が、国際会議 ITC 2022 に採録決定しました。