文部科学省委託事業「数学協働プログラム」ワークショップ
社会システムデザインのための数理と
社会実装へのアプローチ
2015年2月11日(水・祝)13時〜12日(木)15時
九州大学 伊都キャンパス
数理学教育研究棟 大講義室1 (リンク先の 31 番の建物です)
九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所
- 神山直之(九州大学/JST さきがけ)
- 吉良知文(九州大学)
現在、東日本大震災を踏まえ、社会の具体的問題の解決や安全・安心な社会・都市・地域構築のための実践型研究開発が強く求められている.しかし、理論研究者の多くは、強力な武器を持っているにも関わらず、現実問題にアプローチするノウハウを共有しておらず、このことが社会への貢献を妨げる一因となっている。例えば、研究者が現場へ入り、現場の人と協働関係を構築するためには、そのための方法論と説得力が必要である。また、現実の応用では何らかの地理空間情報(実際の道路ネットワークや施設、人)を参照して、問題のインスタンスを作成するケースが多いが、この段階でつまずく研究者も多いと思われる。
本ワークショップでは、これまで実問題に挑戦し成果を上げている研究者にその事例とノウハウを講演してもらい、社会実装へ向けての基盤となる技術・方法論を共有する。これにより、数学・数理科学による社会システムデザインの更なる拡大と深化を目指す。
都市、医療、農業、社会システムデザイン、システム論、地理情報システム
PDF版のプログラムはこちら ※ご出張手続き等にご利用ください。
- 社会システムモデリング技術
- 社会制度設計デザイン技術
- 社会制度評価技術
- 研究者がどのように社会の現場に入り込むか?
- 現場の人との協働関係をどのように構築するか?
- フィールドワーク・課題発掘の方法論
- 地理空間情報の利用方法,地理情報システムによる解析・可視化
- 実用化を妨げる要因と解決方法
無料
2月11日に懇親会(博多水炊き、会費5,600円)を鳥善西中洲別館で開催します。
貸切バスで懇親会参加者をWS会場から懇親会場付近まで送迎します。
終了後は現地解散(中洲川端駅まで徒歩でご案内)です。
参加を希望される方は手配の都合上、お手数ですが1月28日までに 、
吉良 宛(kira at imi dot kyushu-u dot ac dot jp)にご連絡ください。
※ご講演者はデフォルトでご参加いただきますので連絡は不要です。
2月11日(水・祝)はキャンパス内食堂は休業日です。
WS会場付近の生協売店が営業しておりますが、祝日のため弁当類が手薄です。
キャンパスにお越し頂く前に外食もしくは弁当をご購入下さい。
お弁当を持参される方のために、談話室を解放します。
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