この企画について

数学においても定理や理論をコンピュータ言語で実装する必要性が増しています. 社会への数学理論の還元だけでなく, 実装により数学理論が可視化できさらに数学理論が進化することがしばしばあるからです.

 今回の組合せセミナーでは, セミナー参加者の交流をさらに深めるために, 研究をする上で作製した数学ソフトウェアを発表・展示する機会を設けようと思います.

 「数学ソフトウェア」と聞くとMathematicaやMatlabのような完成度の高く汎用性のあるものを想像するかもしれませんが, ここではそういったものでなくてもかまいません. 著作権違反のコピーではだめですが, 新規性や独創性等も要求しません. 「○○という数学分野を研究するために, △△というコンピュータ言語でプログラムを書いてみました」や「卒論・修論を書くためにこんな数学に関するプログラムを書きました」といった軽い気持ちで書いたものでもかまいません.

詳細

日時

    2018年2月22日(木) 16:00~17:30

場所

    九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744)
    ウェスト1号館D棟4階オーディトリアム前ホワイエ

形式
  • ポスター発表の形式です. ポスターまたはA4用紙4~5枚程度でプログラムの詳細を記載したものを用意して張っていただきます. また, 発表者にはこちらからプロジェクターを貸し出しますので, プロジェクターに自分のプログラムやその出力を映して発表してください. パワーポイント等のプレゼンテーションソフトを使いながら説明してもかまいません.
  • 昨年 Software in Mathematics Demonstration Track in Hakata Workshop 2017 を 行いました. 興味のある方は こちらもご覧ください.
発表者の方へ
  • コンピュータは各自用意してください.

募集要領

発表・展示を希望される方は, 2018年2月20日(火)までに, 下記の項目を記載してlasm@imi.kyushu-u.ac.jpに送ってください.

  1. 名前, 所属, 連絡先メールアドレス
  2. 発表タイトル
  3. プログラムの概要(300~400字程度で, どんな数学理論をどんなコンピュータ言語で実装したか等のアピールをしてください)

その他

会場の広さやプロジェクターの数には限りがありますので, 多数応募をいただいた場合は, 学生や若手研究者を優先させていただきます. ご了承ください. また, ご不明な点がありましたら, lasm@imi.kyushu-u.ac.jpにご連絡ください.

溝口 佳寛

Daniel GAINA


当日の様子: (2018/02/23追記)

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